Company Admin

管理者ヘルプ

組織管理者(company_admin)および文書管理者(document_manager)向けの操作ガイドです。まずは 最速チュートリアル から始めるのがおすすめです。

はじめに

組織管理画面(/company)では、社内文書の登録・公開、スタッフの招待、AI への参照権限の設定を行います。

ロールできること
組織管理者すべての機能(ユーザー・請求・設定を含む)
文書管理者ダッシュボード、文書管理、カテゴリ管理のみ

初めての方は、まず下の 最速チュートリアル で「PDF を1つ登録 → ポータルで質問」まで通してください。サイドバー下部の「ポータルへ」から、管理者自身も AI チャットを試せます。

最速チュートリアル(サインアップ〜最初の回答)

サインアップ直後にやるべきことを、最短ルートで案内します。ゴールは「サンプル PDF を登録 → ポータルで質問して根拠付きの回答を得る」です。サンプル PDF は とうもろこしの栽培方法.pdf を使います(右クリック保存でも可)。

所要時間の目安は 5〜10 分です。公開後のベクター化が終わるまで数十秒〜数分かかることがあります。一覧の「ベクター」列が「済」になってから質問してください。

Step 1 — 新規登録(サインアップ)

  1. /signup を開きます。
  2. 組織名・管理者名・メール・パスワード(8文字以上)を入力し、「無料トライアルを開始する」をクリックします。
  3. 成功すると組織管理画面(ダッシュボード)に入ります。
新規登録画面
新規登録 — 組織情報と管理者情報を入力
登録直後のダッシュボード
ダッシュボード例 — 「久五郎農場」として登録した直後の組織管理画面(文書・質問はまだ 0 件)
よくあるミス: パスワードが短すぎる/確認欄が一致しないと登録できません。メールアドレスはログインIDになるため、後から変更できない場合があります。

Step 2 — LLM が選べることを確認(任意だが推奨)

  1. サイドバーの「LLM設定」を開きます。
  2. 利用可能なモデルが一覧にあれば、組織で使うモデルを選択して保存します。
LLM設定画面
LLM設定 — 回答生成に使うモデルを選択(例: GPT-4o)
よくあるミス: LLM が未選択・利用不可のまま質問すると、回答生成に失敗します(ポータルでエラーや空の回答になります)。トライアルでも、先にここを一度確認しておくと安心です。

Step 3 — サンプル PDF を文書登録する

  1. サイドバーの「文書管理」を開きます(/company/documents)。
  2. 画面上部のドロップゾーンに とうもろこしの栽培方法.pdf をドラッグ&ドロップします。
    または「文書を作成」からタイトルを付けて保存し、続けて PDF をアップロードします。
  3. 一括ドロップの場合はキューに並ぶので、「一括登録を開始」などでアップロードを完了させます。
  4. 一覧に「とうもろこしの栽培方法」が表示されれば OK です。初期状態は多くの場合「下書き」です。
文書管理一覧
文書一覧 — 「とうもろこしの栽培方法」とステータス/ベクター列を確認
よくあるミス:
  • タイトルだけ作って PDF ファイル未添付 のまま公開しようとして失敗する
  • 画像のみのスキャン PDF(文字レイヤーなし)だと、テキスト抽出できずベクター化に失敗することがある(このサンプルはテキスト付きです)
  • 50MB 超のファイルはアップロード上限で弾かれる

Step 4 — 公開してベクター化する(最重要)

ポータルの AI は、公開済みかつベクター化済み の文書だけを検索します。ここを飛ばすと「情報を見つけることができませんでした」になります。

  1. 一覧で対象文書の行をクリックして詳細を開くか、一覧の地球アイコンから「公開」します。
  2. ステータスが「公開中」になったことを確認します。
  3. 「ベクター化」を実行します(詳細画面のボタン、または一覧の一括操作)。
  4. 一覧の「ベクター」列が になるまで待ちます(処理中 → 済)。
文書詳細
文書詳細 — 「とうもろこしの栽培方法」を公開し、ベクター化を実行
ベクター化状態意味次にやること
待機 / -未処理公開後にベクター化を実行
処理中ジョブ実行中完了まで待つ(再読み込みで確認)
検索可能ポータルで質問してよい
失敗抽出・埋め込み失敗PDFを差し替えて再実行。画像PDFはOCR環境が必要
よくあるミス: 「公開したのに答えない」→ ほぼ確実に ベクター化未完了下書きのまま です。夜間バッチでも処理されますが、最速で試すなら手動ベクター化を押してください。

Step 5 — ポータルへ移って質問する

  1. サイドバー下部の「ポータルへ」をクリックします(または /portal)。
  2. 「新しい会話」を開始します。
  3. 例: とうもろこしの種まきの時期はいつですか? と入力し、⌘+Enter(Windows は Ctrl+Enter)または送信ボタンで送ります。
  4. 回答の下に「参照した文書」が出れば成功です。サンプルなら「とうもろこしの栽培方法」が根拠として付きます。
ポータルホーム
ポータル — 「新しい会話を始める」から開始
ポータルでの質問と回答
回答例 — 「種まきの時期」への回答と参照文書「とうもろこしの栽培方法」
回答が的外れなときは、質問を文書中の用語に寄せてみてください(例: 「種まき」「収穫」「追肥」)。参照文書の「表示」で、AI が見た箇所を確認できます。

チェックリスト(ここまでできれば完了)

  • 組織アカウントでログインできる
  • 文書一覧にサンプル PDF がある
  • ステータスが「公開中」
  • ベクターが「済」
  • ポータルで質問し、参照文書付きの回答が返る

陥りやすいミスまとめ

つまずきやすい点: 下書きのまま / ベクター化未完了 / LLM未設定 / アクセスグループで見えない
症状原因の例対処
「情報を見つけることができませんでした」 下書きのまま/ベクター化未完了/PDFに文字がない 公開 → ベクター化「済」を確認。テキスト付きPDFに差し替え
回答生成エラー・空のまま LLM未選択、同時リクエスト上限、チャットブロック LLM設定を確認。処理中の質問が残っていないか確認
スタッフだけ答えが薄い/文書が出ない アクセスグループで文書が制限されている 文書のアクセスグループとユーザー所属を合わせる(未設定なら全員可)
公開ボタンが押せない ファイル未アップロード 先に PDF を添付してから公開
トライアル期限の画面になる 試用期間終了 プラン・お支払いから契約手続き
サンプルで一連の流れを確認できたら、自社の規程・マニュアル PDF に置き換えて同じ手順を繰り返してください。複数PDFは文書管理のドロップゾーンからまとめて登録できます。

ダッシュボード

組織の利用状況をひと目で確認できます。

  • 総文書数 — 公開中 / 下書きの件数
  • ストレージ使用量 — アップロード済みファイルの合計サイズ
  • ユーザー数 — 登録スタッフとアクセスグループ数
  • ベクター化済み — AI 検索可能な文書数と未処理件数
ダッシュボード
ダッシュボード — 総文書数・ストレージ・ユーザー・質問数などの利用状況

下段の大カードには ストレージ使用状況最近の文書質問数 が並びます。質問数カードには 👍 / 👎 のフィードバック累計も表示されます。

👎(役に立たなかった)フィードバックが 1 件以上あると、質問数カードが赤くなり「👎がついた質問が N 件あります」と表示されます。クリックすると質問分析ページの該当フィルターに直接移動できます。

最近追加・更新された文書へのショートカットも表示されます。

文書管理

/company/documents で PDF 等の文書を一覧・登録・公開します。

文書管理一覧
文書一覧 — ステータス・ベクター化状態・参照回数

新規文書の登録

  1. 「新規文書」をクリック
  2. PDF ファイルをドラッグ&ドロップまたは選択
  3. タイトル、カテゴリ(任意)、アクセスグループ(任意)を設定
  4. 保存 — 初期状態は「下書き」

公開とベクター化

文書を 公開 すると、テキスト抽出とベクター化ジョブがキューに入ります。一覧の「ベクター化」列で進捗を確認できます。

ベクター化状態意味
待機公開済みだが未処理
処理中現在ベクター化中
AI 検索可能
失敗再実行が必要(OCR 失敗など)

参照回数

文書一覧 — 参照回数列
文書一覧 — 参照回数列(RAG で使われた累計回数)

文書一覧の「参照回数」列に、RAG 回答でその文書が参照された累計回数が表示されます。よく使われている文書・一度も使われていない文書を把握し、文書整理の判断に活用できます。

一括操作

チェックボックスで複数文書を選択し、一括公開・非公開・削除が可能です。

文書詳細

文書名をクリックすると詳細画面が開きます。バージョン管理、PDF プレビュー、手動ベクター化の再実行ができます。

文書詳細 — 通商白書
通商白書 — バージョン履歴と PDF プレビュー
  • 新バージョンのアップロード — 改訂 PDF を追加すると旧版は履歴に残る
  • ベクター化を再実行 — 失敗時や内容更新後に使用
  • 公開 / 非公開 — 非公開にすると AI は参照しない

カテゴリ管理

文書を分類するためのカテゴリを作成・編集します。ポータルや管理画面でのフィルタリングに利用されます。

カテゴリ管理
カテゴリの追加・名称変更・削除(ドラッグで順序変更)

アクセスグループ

スタッフの所属グループごとに、参照可能な文書を制限します。機密文書を特定部署だけに公開する場合に使用します。

アクセスグループ
グループの作成とメンバー割り当て(ドラッグで順序変更)
  1. アクセスグループを作成(例: 「設備管理課」「営業部」)
  2. ユーザー管理でスタッフをグループに所属させる
  3. 文書管理で各文書にアクセスグループを割り当てる
グループ未設定の文書は、組織内の全スタッフがポータルから参照できます(公開済みの場合)。

ユーザー管理

スタッフや文書管理者を招待します。組織管理者のみがアクセスできます。

ユーザー管理
ユーザー一覧 — ロールとアクセスグループ
ロール説明
組織管理者すべての管理機能 + 請求
文書管理者文書・カテゴリのみ
スタッフポータル(AI チャット)のみ

LLM 設定

ポータルの AI 回答に使用する LLM モデルを選択します。956 Inc. が提供するモデル一覧から選べます。

LLM 設定
利用可能な LLM から組織のデフォルトを選択

プラン・お支払い

トライアル終了後、有料プランへのアップグレードと Stripe による決済を行います。

プラン・お支払い
現在のプラン、利用枠、プラン変更
  • スモール — ¥12,800 / 月(ユーザー無制限・PDF200・10GB・質問500・同時2)
  • ミディアム — ¥39,800 / 月(ユーザー無制限・PDF1,000・30GB・質問5,000・同時5)
  • ラージ — ¥89,800 / 月(ユーザー無制限・PDF5,000・100GB・質問10,000・同時10)
  • エンタープライズ — 要お問い合わせ(無制限・専用環境/SLA/SSO 等)

質問超過は ¥1,500 / 1,000回、ストレージ超過は ¥3,000 / 50GB。超過後もサービスは停止しません。

トライアル期間終了後も未契約の場合、管理画面は /trial_expired.html へリダイレクトされます。

質問分析

/company/question-analytics で、ユーザーが実際に投げた質問を AI がクラスタリングし、よく聞かれるテーマを頻度順に可視化します。

質問分析
質問分析 — クラスター一覧と上部サマリーカード
  • 質問パターン数 — 意味的に近い質問をまとめたクラスター数
  • 総質問数 — 累計の質問件数
  • 回答できなかった質問 — 「わかりません」「見つかりません」などのパターンで返答したクラスター数
  • フィードバック — 👍 / 👎 の累計数

フィルター

タブ表示内容
すべて全クラスターを頻度順に表示
未回答のみAI が回答できなかった質問のみ表示
👎あり否定的フィードバックがついた質問のみ表示

FAQ への追加

クラスターの「FAQ追加」ボタンを押すと、質問文(編集可)・AI の回答候補・アクセスグループを設定して FAQ に登録できます。AI の回答候補はそのまま使うか、自由に編集して利用します。

「未回答のみ」タブで文書に不足している知識を把握し、文書追加や FAQ 作成に活用してください。

FAQ 管理

/company/faqs で、ポータルの「よくある質問」ページに表示する FAQ を管理します。

FAQ管理
FAQ管理 — 並び替え・表示/非表示・アクセスグループタグ
  • 表示順の変更 — ▲ / ▼ ボタンで並び替え
  • 表示 / 非表示 — 目のアイコンで個別に公開・非公開
  • 編集 — 質問文・回答を後から変更可能
  • 削除 — FAQ の完全削除

アクセスグループとの連携

FAQ にアクセスグループを設定すると、そのグループに所属するユーザーのみポータルで表示されます。未設定の場合は全スタッフに表示されます。

特定部署向けの機密情報を含む FAQ はアクセスグループを設定して公開範囲を絞ってください。

設定

組織名、ポータル用ログイン URL、テーマなどを管理します。

組織設定
組織名・ポータルキー URL — スタッフに配布する専用ログインリンク

ポータルキー URL

/portal/login/{キー} 形式の URL をスタッフに共有すると、メール・パスワードなしでポータルにログインできます。キーは設定画面から再生成可能です。

ポータル

サイドバー下部の「ポータルへ」から、/portal の AI チャット画面に移れます。スタッフと同じ画面で、公開・ベクター化済みの文書に対する回答を試せます。

ポータルホーム
ポータルホーム — 会話一覧と「新しい会話を始める」
  • 新しい会話 — 左サイドバーまたはメインのボタンから開始
  • 会話履歴 — 過去の質問が一覧表示され、クリックで再開
  • 今月の質問数 — サイドバー下部にプラン枠に対する利用状況を表示

質問と参照元

ポータルでの質問と回答
会話例 — 回答下に「参照した文書」と 👍 / 👎 フィードバック
  1. 入力欄に質問を書き、⌘+Enter(Windows は Ctrl+Enter)または送信ボタンで送る
  2. 回答の下の「参照した文書」で根拠 PDF を「表示」「DL」できる
  3. 👍 / 👎 で回答品質を評価する(ダッシュボード・質問分析に集計される)
スタッフ向けの詳しい操作は ポータルヘルプ を参照してください。ポータルキー URL の発行は 設定 セクションです。

よくある質問(ポータル側)

ポータル FAQ
ポータルの「よくある質問」— FAQ 管理で登録した内容が表示される

サイドバーの「よくある質問」から閲覧できます。内容の追加・並び替えは管理画面の FAQ管理 で行います。